ピアノを一か月で弾く方法

ピアノに触ったこともなかった中年のおじさんが、楽譜も読めない、コードも知らない超初心者な状態から、独学で1ヶ月練習してどこまでピアノを弾けるようになるのか、チャレンジしてみました。
こんな感じです!

(本番前の練習風景です。。。練習開始一ケ月。ちょっとのミスはご愛嬌ってことで)
結論から言うと、1ヶ月でそれなりに弾くことは出来るようになったと思います。

わたしの経験を元に申し上げますと、1ヶ月でピアノを弾けるようになる方法はたった一つ。

「反復練習」あるのみ!です。

前述の「Merry Christmas Mr.Lawrence」(戦場のメリークリスマスのテーマソング。ぷりんと楽譜。初級者用)について解説してみたいと思います。

まず、前奏部分ですね。これが左手8小節右手8小節あるわけなんですが、この簡単な前奏部分をノーミスで弾けるようになるまでに13時間を要しました。
(ちなみに、練習前の自分のレベルは「きらきら星」が弾けるくらいです。これは指くぐりや指超え等の簡単な指練習や教本を読むことも含めて1週間位の経験があったと考えて頂ければと思います)

で、これから楽譜の分量をみて逆算すると、最低でも50時間は掛かるという見通しでした。
練習を始めたのが1月7日で、ここまで出来たのが1月12日。
後半どうなるか分からないので、まぁ50時間くらいあれば多分大丈夫かな?って思っていました。

で、練習をしていて途中で気付きます。

楽譜と教本を頼りにしてやってみてるけど、どうも何かが違うような気がする。。。

しかし、何が違うのかも分かりません。正解が分からないからです。
ぷりんと楽譜のサイトにYouTubeの見本がありましたが、わたしがダウンロードした楽譜は一部の演奏しかないんです。
とにかくリズムとスピードが分からない(汗)

だって、「タッターとかタッタカーってリズムです」と書かれても!

これはいかん。1月末までに弾けるようにするつもりなのに、間に合う気がしない。
で、対策を考えました。

とにかく「お手本」を入手しよう!

本だけでは限界だ。せめて音。出来れば演奏しているDVDとかあれば何とかなる。人間はマネして型を作ってそのあと型をやぶるものなのだ。

この段階では初心者向け教材も候補にしましたが、実際には使いませんでした。
代わりに近所のピアノ教室の無料体験レッスンで、お手本を弾いてもらえないか相談することにしました。

という訳で、近所のピアノ教室を片っ端から調べて、30分の無料体験レッスンをやっているところを発見。
「あの、楽譜を持って行って、見本を弾いて頂いて、それをカメラで録画させて頂けませんでしょうか?(いろいろ省略)」
「いいですよ。別にうちはそんなに強く営業したりもしませんから」
ということで、その日の午後にさっそく訪問し、弾いて頂き、録画させてもらう。(湖北のピアノ教室様。超親切にして頂きました。ありがとうございました。)
そして、楽譜のタイの部分がどのように対応するのか、ペダルが必須だということを教えて貰い、あとはひたすら動画を観る。
どうしても理解できない箇所は何百回と楽譜を見ながら観る。
そうしてようやくリズムが掴めたり。

その後はひたすら「反復練習」です。
①まず、右手を区切りのいいところまで覚える。
②次は左手を同じところまで覚える。
③最後に両手を合わせる。
④両手で弾けるようになったら、次に移行する。
ひたすらこの繰り返しです。
とにかく、最初はまず鍵盤を押さえることも出来ませんでした。
ところが、何十回、何百回と繰り返し繰り返していくうちに、5回に1回弾けるようになる。それが4回に1回、3回に1回と徐々に徐々にそれらしくなっていきます。
右手やって左手やって、両手になるとまた一から、みたいな感じで、何千回か弾いてるんじゃないでしょうか?

この曲だけで、3週間で76.5時間を費やしています。

でもどうしても弾きたかったので、毎朝6時から7時に練習。仕事終わって夜は2時間くらい練習。出来ない日も少しはありました。
休みの日は、多くて10時間くらいは練習しました。
電車の中では、繰り返し動画を観まくりました。
最終的には楽譜は一切見なくなります。

先生がいると変わるんでしょうねぇ。ピアノ独学は厳しいなぁ。。。クロちゃんとカンニング竹山の挑戦にも先生いましたもんね。

⇒ピアニストのお友達作ろう(^^)

今回の練習について、注意点があります。
上の動画ではキーボード(61鍵)で練習してます。
で、ピアノを弾いてみると、鍵盤の重さが全く違うのです。それもピアノによっても異なります。

わたしは週末に何カ所かのスタジオに行ったのですが、スタジオによってピアノの種類が違い、感触が全く違うので、慣れるのに時間を要します。調律されてから時間が経っているところもあるので、微妙に音がズレているところもあります。
ピアノ専門のスタジオに行くと、さすがにきちんと調律されていて、グランドピアノとかはものすごくイイ音が出て感動したりもします。(ちなみに、新宿のスタジオ「音楽練習場オトレン」様です。値段もリーズナブル)
ちなみにこの曲では61鍵だと一番最後の低音1音が足りませんでした。選曲にも支障が出るので、キーボード買うなら絶対に88鍵がいいです。ヤマハの電子ピアノとかは安いし鍵盤にウェイトも掛かっているし結構よさげです。

で、もうひとつの注意点は、練習と人前で弾くのは緊張感が全く違うということです。
人前で緊張しない人はいいのでしょうが、わたしは表情には全く出ないものの、手も足もガクガク震えてました(汗)

そしてみっちり練習して、バーで弾いたのが下の動画です。

実は1オクターブ高いところを弾いています(笑)お酒も少し入っているのですが、まぁ~緊張しますね。
どこかで、誰かに弾こうと思っている場合は、事前に人前で弾いておくことをお勧めします。
ここでは上手な人たちがいっぱいいるバーですが、ピアノを弾きに来る人はあまり見かけません。わたしは拙い演奏でしたが、終わったら隣の席の女性に声を掛けられたりもしました(^^)

音楽って、人生の彩りのひとつになると思います。
年をとって、ヒマになって、バーに行って気ままにピアノ弾くとか楽しそうじゃないですか。
気のおけない友人と、大切な人と、気ままに音楽を楽しみ、お酒を飲み、会話を楽しむ。
とても素敵な時間が過ごせると思います。
彼女の誕生日のサプライズに一曲弾いてみるなんていうのも面白いと思います。(いつの間に!??)みたいなね(^^)

何歳からでも全然遅くないと思います。練習を始めた時点で、ある意味すでに目的に達しているとも言えると思います。

後悔しないように、全力を尽くして、楽しんで頑張ればいいと思います。暇つぶし的な感じでもいいと思います。
難しいことはやってから考えましょう。動画を観て頂ければ分かる通り、なんとかなります。オマケに超楽しいですよ(^^)

次はジャズピアノの曲とかにチャレンジしようかなぁ~。。。

76.5時間かけて分かった、独学で困ったこと

上記の方法でも、わたしは一か月で1曲弾けるようになりました。
ただし、不器用なわたしは76.5時間も費やしました。そしてこのやり方は丸暗記に近く、楽譜を読む力がなかなか身につきませんでした。

サラリーマンだと、それだけ練習時間を作るのは簡単ではありません。知識がない状態では、普通のテキストを読んでもリズムや指使いがよく分からず、自分の演奏が合っているのかも判断しにくかったです。

そこで、練習の順番やお手本を自分で探すのが大変な人には、初心者向け教材を使う方法もあります。

先に正直に書くと、わたしは下の教材を使って練習したわけではありません。
ここまでの記事は、わたしが自分で試行錯誤して1曲を弾いた実体験です。その経験から、映像のお手本と練習手順がまとまっている教材は、独学の「何をすればよいか分からない」を減らす選択肢になると思い紹介しています。

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この教材が向きそうな人

・ピアノ教室へ定期的に通う時間がない人
・文章だけのテキストでは練習方法が分かりにくい人
・映像のお手本を見ながら、自分の時間で練習したい人

向かないと思う人

・先生から直接、細かい癖や指使いを直してもらいたい人
・自分で無料のお手本や練習方法を探せる人
・まずは費用をかけずに独学を試したい人

安い買い物ではないので、すぐに申し込む必要はありません。まずリンク先で収録内容や価格を確認し、自分が弾きたい曲や練習スタイルに合うか判断してください。


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